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2018年10月5日金曜日

「そういうふうにできている」

さくらももこさんの本を初めて読んでみてびっくり!!

ちびまるこちゃんのアニメのイメージしか無かったので、こんなに文章が素晴らしく上手で、面白可笑しかったなんて!
しかも精神世界について、ここまで深い洞察力をもって書かれていたとは!!

『そういうふうにできている』は、さくらももこさんご本人の妊娠~出産後までの記録です(^o^)
下は帝王切開の手術の際に気付いたという、脳と心と魂の関係について♪


脳と心と魂とは、全部別々のものであるというのが私なりの結論である。
三つとも別々なのだが、非常に密接につながっているので混同してしまったり、何が何だかわからなくなってしまいがちだったのだ。 
まず、魂と呼ぶものだが、これは“意識”と言い換えた方がこの場での説明がしやすい。
魂でも意識でも或いはエネルギーでもでも、本質的には同じだという事もわかったのだが、“魂”という言葉は何となく『大和魂等』のように根性や変な熱が入ってしまう恐れがあるし、エネルギーやという言葉もやや使いにくいので一応“意識”という言葉を選んで話を進めてゆくことにする。 
この“意識”こそ、私は本来の自分そのものだと思う。…
“意識”とは、自分の根本のピュアなエネルギーの波動なのだ。 
私は手術開始からほどなく、自分が肉体とは別のエネルギーの波動である事を実感としてとらえていた。
それはただゆるやかで静かで心地よく、宇宙空間を漂っているようであった。 
この“意識”エネルギーが、地球に降りてきて他の者と交流する時に必要なのが肉体である。 
肉体全体が、“意識”の乗り物としてうまくシステム化されて作られている機械であり、その中でも“脳”という部品は、「感情表現」「情報を交換する際の言語駆使」「肉体の様々な器官への命令」等をとり行うコンピューターシステムなのだ。 
肉体と“意識”は別々だが密接につながっている――この事は昔からよく言い伝えられている事だが、実感したのは初めてであった。 
では、“心”とは何か。…今回の発見で一番面白いところがここである。 
“心”に実体はなかったのだ。“脳”は肉体の一部であり、“意識”はエネルギーだ。
だが“心”は実存するものではない。“心”とは、状態のことだったのである。 
“意識”が、肉体の一部品である“脳”を使い言語で思考したり感情や情報を伝達したりしてこの世で生活してゆくという、その“意識”が脳を使用している状態”が“心”なのである。 
だから、この手術で麻酔が効いて、“脳”のコンピュータシステムが休止した際に言語が止み、“意識”だけがあからさまになったのだ。
局部麻酔ですら私の場合は“脳”の機能は少し止まったが、全身麻酔でなかったからこそ、“意識”のみになった状態を把握できる位には半覚醒していられたのだ。…  
~さくらももこ著『そういうふうにできている』より~

2017年6月5日月曜日

氣!

以前、友人に連れて行ってもらった元氣カフェというお店
古民家を改装して造られた糀(こうじ)カフェです♪

手作りの甘酒は、ご飯のつぶつぶ感が残っていて、これまでの甘酒の概念を完全に覆されました!
食後のデザートに頼んだのですが、主食にもなりそうです♡


こうじ入りの野菜ホットスムージーも、今までどうしてこういうのが無かったんだろう…という感じ(^o^)
冷たい飲み物が苦手な私もスープ感覚で頂けます♡


このお店に行って以来、「氣」という字がずーっと気になっており、、、
そんなある時、『心と身体のパフォーマンスを最大化する「氣」の力という本を発見!


そもそも「氣」とは「エネルギー」のこと。

この本によると、「氣」「米」の部分には八方に広がるという意味があるそうです。
というのは八方に通うものなので、でなくの字を使うとのこと。

さらに、「は日本人にとってエネルギーの源」とも、あるサイト「氣と気の違い」に書いてありました。なるほど~!!

目には見えないけれど、生きていく上で欠かせない大切な
難しい内容かなぁと思って読んだら、ガッテンできる内容がいっぱいでした☆

*  *  *  *  *
わたしたちは自然の一部の存在であり、自然と常に交流することで生きています。  
呼吸はそのひとつです。身体の外部から空氣を取り込み、酸素と二酸化炭素の交換をおこなって、二酸化炭素を外に排出する。この一連の流れは、自然との交流そのものです。  
食物も同様です。身体の外から取り込んださまざまな食物を消化し、エネルギーを得て、そして排泄するという一連の流れは、自然との交流です。  
氣もこれらと同じです。自然とわたしたちとの氣の交流こそが「氣が通う」ということです。
 🌾 
氣は出すことによって、新たな氣が入ってくるという性質を持っています。そうすることによって、氣は通うのです。
つまり、氣はつかえばつかうほど、元氣になります。  
氣は「溜める」ものではなく、「通う」ものだというのはとても重要なポイントです。
🌾
氣が通っている状態を「元氣」といい、氣が滞っている状態を「病氣」といいます。
そして寿命を終えて「自分」という囲いがなくなると、大自然の氣に還っていきます。
このような視点で見れば、わたしたちの生命は、大自然の氣から生じ、大自然の氣に還るといえるでしょう。
この世に生を受けているあいだは、常に氣が通っているのが本来あるべき姿なのです。
 🌾
現代社会には「漠然とした不安に襲われる」という人が非常に多くなっています。
その不安から逃れるために、意識して「誰かとつながろう」「何かとつながろう」とする人もいますが、一時的に氣が紛れても、またそこはかとない不安に襲われているのが実情ではないでしょうか。
わたしはこの状態を「氣の欠乏症」と呼んでいます。
この広大な大自然において、自分が「個」としての存在でしかないとしたら、例えようのない不安を感じることでしょう。 
この、無意識にある「自然とのつながり」を実感できなくなり氣が滞ってしまった状態が、氣の欠乏症なのです。 
しかし、わたしたちはもともと自然の一部の存在なのですから、意識的に「つながろう」としなくても、もともと「つながっている」のです。
これを実感できたときに、この不安は影を潜めます。
~藤平信一心と身体のパフォーマンスを最大化する「氣」の力 

2017年4月17日月曜日

アミから学ぶ真実☆彡

ずっと気になっていた『アミ 小さな宇宙人』を読みました!

主人公の少年、ペドゥリートがアミという宇宙人と出会い、他の星に連れて行ってもらったりしながら、大切なことに気付いていく…というお話です。

著者のエンリケ・バリオスさんはチリの作家さん。
1986年にチリで出版されたこの本はベストセラーとなり、今では11ヶ国語に翻訳されているそうです。

イラストは「ちびまるこちゃん」のさくらももこさん♡

アミの言葉にハッとさせられることが満載でした!!


*  *  *  *  *
 彼(アミ)は月の光を浴びた砂浜に身をよこたえて、海面にチラチラとうつる月の光に、うっとりと見とれていた。
 やがてその満月を見て笑って言った。 
 「なんて美しいんだろう。あの月は! 宙に浮いたままけっして落ちてこない。ペドゥリート、きみの星はとても美しいよ」 
 ぼくはいちどもそんなこと考えてみなかったけれど、たしかにそう感じた。夜空にまたたく大小の星、ひろい海、白い砂浜、そして、けっして落ちてこない月……。 
 「きみの星は美しくないの?」 
 彼は空の一点を凝視したまま、深いため息をついてこう言った。 
 「ああ、もちろん美しいよ。そして、みんなそのことを知っていて、とてもたいせつにしているんだ……」… 
 ぼくたちは自分たちの地球をたいせつにもしなければ、守ろうともしない。それどころか、へいきで壊してさえいる。
 でも彼らは自分たちの星をとてもたいせつにしている。
 *   *   *  
「起こらなかった問題やこれからもけっして起こりもしない問題を心配して、頭をなやませて生きて行くのをやめて、もっと“いま”というときを楽しむようにしなくちゃ、と言っているんだよ。 
人生は短いんだ。もし現実に、なにかの問題に直面したときはそれに全力であたって解決すればいいんだ。… 
この“いま”という瞬間を、こんな美しい夜をじゅうぶん満喫しなかったら、それこそなんとおろかなことだろう……。 
よく見てごらん! 小鳥たちがなんの心配もせずにとびまわっているのを。 
どうして、じっさい起こりもしないことに頭をなやませて、現在を犠牲にしなくてはならないんだい?」
*  *  *  *  *

ここに載せたのはアミの言葉のごくごく一部。
読み進めると、この宇宙で一番大切なものが何か…が分かります♡

この本、フィクションですが、私はノンフィクションだと思います(^^♪

2016年1月24日日曜日

「ヒーロー」 ~あなたの使命~

『ヒーロー』という本を読みました(^_^)/
この本は『ザ・シークレット』『ザ・パワー』『ザ・マジック』の著者であるロンダ・バーンさんの最新刊です。


それぞれの本の内容を一言で表すとすれば、

『ザ・シークレット』・・・引き寄せの法則
『ザ・パワー』・・・愛♡ 
『ザ・マジック』・・・感謝のワークブック
『ヒーロー』・・・使命と仕事☆

という感じでしょうか(^o^)

もちろん4冊とも「引き寄せの法則」というこの世の“偉大な秘密”がベースとなっています☆

私自身、『ヒーロー』を読んで、自分の使命や仕事について考えるのにとても役立ちました。

それはこの世の価値観(有名な会社とか、いい役職など)で測るものではなく、自分の本当に好きなこと、やりたいことを心に問いかけるというもの。

そして何より一番素晴らしいのは、ロンダ・バーンさんが普通の主婦だったということです。
とても勇気をもらえます٩(ˊᗜˋ*)و♪

この世に生を受けた人、そして、これから生まれてくる人は、それぞれ特有の才能と能力を持って生まれてきます。
このあなたに特有なものこそが、あなたの使命です。 
使命を持たずに生まれてくる人はいませんが、多くの人はそれを見つけることも、それに従って生きることもせずに人生を送っています。 
あなたの使命は他の何物にも代え難く、あなたを突き動かすものです。
それは、あなたが惹かれ、情熱を注ぐもの、そしてあなたに喜びをもたらし、あなたの心に灯を灯すものです。 
その特別な使命は、ビジネスやスポーツ、仕事や職業において何かを成し遂げたいという強い願望かもしれません。 
あるいはそれは趣味かもしれません。趣味は自分の使命を見つける手掛かりを与えてくれます。
たくさんの人が趣味を大いなる夢に変えて、それを大企業にまで成長させています。… 
あなたの使命とは、とても実現は無理だと思いながらも、そのことを行っている人生を想像すると、この上ない幸福感と充実感に満たされる何か、かもしれません。 
そしてその夢がどんなに不可能と思われても、あなたはそれを追って生きるように求められているのです。 
覚えているかどうか知りませんが、あたなはこれ迄に何度か自分の使命の声を聞いています。
将来したいことが完全に分かっていた子供のころに聞いたかもしれません。 
しかしその後、社会や両親や先生が、良かれと思って私たちができることとできないことを限定してしまい、私たちは自分の使命と夢を封じ込めてしまったのです。 
もし何でもできるとしたら、あなたは何をしますか?… 
答えは、恐らく他のことに集中している時に閃くでしょう。
答えが閃いた時に、それを疑わず、それに向けて小さな一歩を踏み出しましょう。… 
セオドア・ルーズベルトの言葉、「今、持っているものを活用し、自分の居場所でできることをしなさい」のように、一つのことを選び、それに専念し、たとえ時間がかかろうとも、一歩一歩、一つずつ新しい人生を彫刻のように削りだしていくのです。
ハリウッドのように華やかでドラマチックである必要はありません。 
必要なことは一度に一歩ずつ進むことだけだと、自分に言い聞かせましょう。 
人は皆、誰もがヒーローです。あなたは自分の世界のヒーローになれるのです。 
そして、やっとヒーローの旅が終わった時、あなたの求めていた永遠の幸せとは、本当の自分を発見することだったと気がつくのです。 
~『ヒーロー』 (ロンダ・バーン、角川書店、2015年) ~

2015年10月12日月曜日

「火花」❊

又吉さんの『火花』を読みました(^_^)/

この作品の中で、主人公の徳永は10年間活動してきた芸人を辞めることに決めます。
そして、最後の舞台を終えた時の心情がこう描かれています。
必要がないことを長い時間をかけてやり続けることは怖いだろう?
一度しかない人生において、結果が全く出ないかもしれないことに挑戦するのは怖いだろう。
無駄なことを排除するということは、危険を回避するということだ。
臆病でも、勘違いでも、救いようのない馬鹿でもいい、リスクだらけの舞台に立ち、常識を覆すことに全力で挑める者だけが漫才師になれるのだ。
それがわかっただけでもよかった。
この長い月日をかけた無謀な挑戦によって、僕は自分の人生を得たのだと思う。
私たちの人生はよく演劇に例えられます。
自分が主役で、周りの家族や友人、出会う人すべてが同じ舞台上の出演者。
どんなストーリーになるかは自分次第。

だから、私たちもこの主人公の徳永と同じように感じて生きていると思うのです。

必要がないことを、しかも長い時間をかけてやり続けるのは怖い。
結果が全く出ないかもしれないことに挑戦するのは怖い!
なるべくリスクは避けたい!!

仕事でも、趣味でも、家庭でも、勉強でも…

でも、この「長い月日をかけた無謀な挑戦」が誰にとっても大事なことなのかもしれません。
それをやってみた人にだけ、本当に理解できることがあるのかもしれない。
そうすることで、私たちは自分の人生を得られるのかもしれない…と思いました☆


2015年8月6日木曜日

「ザ・パワー」❤

以前、『ザ・シークレット』という本を紹介しましたが、その続編『ザ・パワー』がまた素晴らしかったです☆


一言でいえば、愛に満ち溢れている本♡
人生は単純です。あなたの人生には二種類のものがあるだけです。肯定的なものと否定的なものです。生活の様々な分野、つまり、健康、お金、人間関係、仕事、心の持ち方もあなたにとって肯定的か否定的かのいずれかです。 
人生のポジティブで素晴らしいものを得るパワーとはなのです! 
ここでいうとは「家族や友達や大好きな物への愛よりもずっと大きなもの」で、「すべてのポジティブで素晴らしいことの源泉」だそうです。
愛の力は私達には見えませんが、その力はどの自然の力よりも強いのです。愛がなければ人生はありません。
地球上に愛がなければ人類は一人も誕生していないのです。
そして、全ての発明発見創造(飛行機、電気、暖房、照明、家、街、医者、病院、先生、学校、本、絵画、音楽など…)は、人間の心の中にあるから生まれたといいます。
だから私達も自分の中にある“愛(パワー)”を使っているそう。
何か素晴らしい事は体験した時は常に、例外なく、それを愛し、愛のポジティブな力を使ったのです。
ただ、そのポジティブな力を使うかどうかは自分次第。毎日、一瞬一瞬に、その選択を繰り返しています。
つまり。。。この“パワー”を使えば、人生を完全に変えることもできる!ということ。
では、どうやって愛というプラスの力を使うのでしょう…?
引き寄せの法則愛の法則です。
一般的な言い方では、引き寄せの法則を「類は友を呼ぶ」と言います。それを分かり易くいえば、あなたが与えたものがあなたに返ってくるという意味です。
人生で与えたものは、必ずあなたに戻ってきます。 
ポジティブなものを出せば、ポジティブに溢れた人生を受け取ります。
物事はただ単に起きるのではありません。全てはあなたが与えたものに由来して起こるのです。 
私たちの人生の目的とは、たとえ嫌なことがあっても愛することを止めないで、ネガティブな感情を克服すること
一瞬一瞬があなたの人生を変えるチャンスです。それはあなたはいつでも感じ方を変えることができるからです。それ以前にどう感じていたかは関係がありません。
自分が間違いを犯していたと思ってもそれは大丈夫です。 
感じ方さを変えさえすればあなたは違う波動に同調し、即座に引き寄せの法則が働きはじめます。あなたが感じ方を変えさえすれば、過去は消えてしまいます。感じ方を変えた時、あなたの人生は変わります。
そして、特に大事なことは「人生に恋をするほど大好きなものを感じること(愛)」「過去・今・未来に心から感謝をすること(感謝)」「想像力を使って(子どものように)わくわくすること(遊び)」だそうです。
人は愛と共にこの世に生まれてきました。そして愛は人が持てる唯一のものです。
生きている間、前向きな事を選び気分を良く過ごす時はいつも、あなたは自分の愛を与え、愛で世の中を照らしています。
そしてあなたが欲しい物、夢に見たもの、愛するものの全てが、あなたにもたらされることでしょう。

あなたはあなたの中にこの宇宙で最も偉大な力を持っています。そしてその力によって、素晴らしい人生を送ることでしょう!
そのパワー(The Power)はあなたの中にあります。
すべては自分の気持ちと行動次第。
パワー♡♡♡最高!!

☆『ザ・パワー』 (ロンダ・バーン、角川書店、2011年)

2014年1月5日日曜日

「ささやかだけれど、役にたつこと」

あけましておめでとうございます(^_^)/
今年のお正月三が日は暖かかったですね~☀
また真冬の寒さが戻ってきたようです❄
みなさま、体調にはどうぞお気を付けてお過ごしください。

ところで、先月NHKで放送していたドラマ「真夜中のパン屋さん」をちらっと見てあるアメリカの短編小説を思い出しました。

それは、レイモンド・カーヴァー(Raymond Carver, 1939-88)という作家が書いた「ささやかだけれど、役にたつこと」A Small, Good Thing)という作品。

Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 という本に入っているのですが、以前お笑い芸人の大久保佳代子さん(オアシズ)が素敵な書評を書いていたのでご紹介します。
(大久保さんは昨年「あまちゃん」や年末の紅白にも出ていて大ブレイク中ですね!)


✎      ✎      ✎ 
私は、あまり外国の作品を好みません。
なぜなら、外国人が登場し、馴染みのない外国文化の中、よく分からない外国名詞がでてきたりして、ノレないことが多いからです。…

そんな私が、ノリノリで一気に読めた外国作品がこれ。
村上春樹氏の訳なのですが、余計な飾りがない短めの文がリズムよく、読んでいるそばから、絵が浮かんできます。…

12個の短編と詩が収められているのですが、どれも、些細な日常において、起こりうる出来事を描いています。

中でも好きなのが「ささやかだけれど、役にたつこと」
子供を突然の事故で亡くした両親が、怒りと悲しみに打ちひしがれる中、パン職人が作った焼きたてのシナモンロールを食べるラストシーンはじわっと心に染み入ります。

「こんなときには、ものを食べることです。それはささやかなことですが、助けになります」
不器用でどちらかと言うと醜く描かれたパン職人の一言一言が、優しく温かく。そしてシナモンロールがとても美味しそうで。

言葉は多くないけれど、多くないからこそ、優しさ、哀しさ、やり切れなさ、滑稽さ、色んな感情を「感じる」ことが出来るのだと思います。

気を抜くとすぐ「不感症」気味になってしまう私は、時折、これを読み「感じる」ことを味わい楽しんでいます。
(2007.10.7  朝日新聞 朝刊 「お笑いの本棚」)
✎      ✎      ✎ 

ちなみに、ドラマ「真夜中のパン屋さん」のキャッチコピーは、、、
「あたたかい食卓や家族がなくても、パンはいつでも誰にでもおいしい」 だそう(^^♪
「おにぎり」は日本人にとって「ソウルフード」だと言われますが、今や「パン」もその仲間入りを果たしたように思います。

愛情を込めて作られたパンには、ふわっと人の心を包み込んで癒す不思議な力があるのかもしれませんね♡
なんだか私もシナモンロールが食べたくなってきました~(*^_^*)

友人flowさん特製のシナモンロール♡
 ☆Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選
 (レイモンド・カーヴァー著、村上春樹訳、1997、中公文庫)
 
今年もよろしくお願いいたします(^o^)丿

2013年10月19日土曜日

「食べるなら、どっち! ?」

以前から気になっていた食品添加物。
でも、裏の表示を見てもいまいちよく分からず…(゜.゜)???

そこで、この本を読んでみました。
『食べるなら、どっち! ? 不安食品見極めガイド』 (渡辺雄二、Sanctuary books、2013)


実際にスーパーでよく見かける食品と実際の内容表示、注意点などが写真入りで載っています。

同じような商品でも添加物の内容がまったく違うのにびっくり(+o+)!
値段もほとんど変わらず…

それならば、体に優しいものを選びたいですよね♡
毎日口にするものであればなおさら。

今まで価格の安い方…と何も考えずに選んでいた自分に反省です(*_*;

あまり神経質になりすぎるのも良くないですが、
われわれ消費者が添加物についての正しい知識を持つことは必要!だと今回痛感しました。

添加物といっても、中には自然の植物から抽出されたものなど…問題ないものもあります✿

また、以前は合成添加物が使われていた商品でも今では入っていなかったり…と、最近ではメーカー側の意識も変わりつつあるようです(^_^)v すばらしい!!

店頭でも「化学調味料無添加 ・ ~剤不使用」表示のものを見かけるようになりました。
嬉しい限りですね~(^^♪

~カラメル色素、増粘剤、化学調味料、甘味料なしの調味料類~
~イーストフード・乳化剤なしの食パン~
~消泡剤なしのお豆腐~
食欲の秋、朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」も始まったことですし、身の周りのについて今いちど見直してみるのもよいかもしれません(*^_^*)


2013年7月9日火曜日

「テルマエ・ロマエ」♨

1年以上、妹から借りっぱなしになっていたマンガ『テルマエ・ロマエ』を読みました。
これが予想以上に面白くて(^o^)


「テルマエ」とはラテン語で「(公衆)浴場」のこと。
なので、「テルマエ・ロマエ」「ローマの浴場」という意味だそうです。

 主人公は古代ローマ時代の浴場設計技師…つまりお風呂職人のルシウス
(古代ローマでは風呂文化が発達し、公衆浴場はさながら日本の銭湯のようでした)

ある日、ルシウスは排水口に吸いこまれ現代日本の銭湯にタイムスリップ! (原作と映画↓)



そこで見た日本の素晴らしい風呂文化を古代ローマに持ち帰り、大活躍します☆
(富士山の絵をヴェスビオス火山に変えて飾ったり、シャンプーハットを作ってみたり、フルーツ牛乳を流行らせたり・・・(^_^))

こうして時空を超え、お風呂を通じてローマと日本を行き来できるようになったルシウス。
ローマでの浴場作りに行き詰ると、「平たい顔族(かおぞく)と呼ぶ日本人からヒントを得るのです。

各章末に著者ヤマザキマリさんのコラム(「ローマ&風呂、わが愛」)もあり、お風呂とはこんなに深いものだったのか~と、好奇心が大いに刺激される作品です(^^♪

ちなみに、映画も笑えます。
ローマ人役を演じた日本の“濃いメン”たち(阿部寛、市村正親、宍戸開、北村一輝…)が西洋人と混じってもまったく違和感なし!(^◇^)     


作者のヤマザキマリさん自身、小さい頃から妹さんと二人だけで銭湯に通っていたそうです。
お父様を早くに亡くされ、お母様も仕事で忙しかったため、銭湯で世話をしてくれたのは番台のお婆さんでした。
昔は買物するにしても必ずお店の人との会話がありました。
人との交流が少なくなった今、 職業も肩書きも関係なく、無防備な状態(真っ裸)でみんな一緒に入る銭湯は究極の「コミュニケーションの場」
日本がどんなに近代化しても、銭湯だけは今も昔のままの異空間なんです。
とヤマザキさんはいいます。(NHK Eテレ「グレーテルのかまど」2013.5.24)

かつて寂しかった姉妹の心をあたためてくれた銭湯とそこに集まる人々
そして、「今も日本人の中にある“古き良き日本の心”を忘れてほしくない」…そんな思いをヤマザキさんはこのマンガに託しました(*^_^*)

これまで世界中を旅し、暮らしてきた経験のあるヤマザキさんだからこそ、日本の良さを外側から見つめて描けた作品なんだなぁと感じました。
                        
番台、美輪さんの心洗われる「美話」が名物の「美輪乃湯」♨
こんな銭湯行ってみたい(^o^)♡
(NHK Eテレ「美輪乃湯」 2012.8.8)
 番組情報→http://www4.nhk.or.jp/miwanoyu/
☆「マンガ大賞2010」、
「第14回手塚治虫文化賞短編賞」授賞
http://natalie.mu/comic/news/29206 

2013年4月21日日曜日

「世界から猫が消えたなら」

『世界から猫が消えたなら』という本を読みました(^‥^=)~
「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 2013年本屋大賞」にノミネートされた本です。

最初は単なる猫好きの人が書いたにゃんこ本かと思ったら、、、
実は色々なことを深く考えさせられる小説で、笑いあり涙あり。。。と感動でした。


*  *  *  *  *  *  *

主人公は郵便配達員の“僕”30歳。 一匹の愛猫(キャベツ)との二人暮らし。
ある日、余命を宣告された“僕”の前に面白い悪魔(アロハ)が現れます。      
「はじめまして!」…「アタシ、悪魔っす!」
「アクマ?」     
「そう悪魔っす!」

その悪魔との取引きで、この世から何か一つ消す代わりに“僕”の命を一日延ばすことになり・・・
電話、映画、時計… 無くなってみて初めて感じること。
世界から電話が消えた。でもそれで僕は何を失ったのだろうか。 …
      
電話そして携帯電話の発明により、人はすれ違わなくなり、待ち合わせをする意味を失った。 
でも、つながらないもどかしさ、待っている時間の温かい気持ちが、あの震えが止まらないほどの寒気と一緒に僕の中で力強く残っていた。

“僕”は人生の残りの時間で大事なことに気付いていきます。
僕が生きてきたこの30年間、果たして本当に大切なことをやってきたのか。  
本当に食べたい物を食べ、会いたい人に会い、大切な人に大切な言葉を伝えてきたのか。
    
僕は母さんにかける一本の電話よりも、目の前の着信履歴にかけ直すことで目いっぱいになっていた。 …
      
目の前のことに追われれば追われるほど、本当に大切なことをする時間は失われていく。   
そして恐ろしいことに、その大切な時間が失われていることにまったく気付かないのだ。 
ちょっと時間の流れから離れて立ち止まってみれば、どちらの電話の方が自分の人生にとって重要なのかはすぐ分かることだったのに。
      
そして目の前に迫ってくる無数の本質的ではない物事に追われ続けた結果、人生の最期にこんなはずじゃなかったと嘆くのだ。

そして、悪魔が次にこの世界から消すと告げたもの。
それは「猫」。 “僕”の決断とは… (続く)

 *  *  *  *  *  *  *

本書のツイッターでは、
「何かを得るためには、何かを失わなくてはならない」感動的、人生哲学エンタテインメント!
とうたわれています。
(まさにその通り! でも哲学といっても軽快な文章でさくさく読めてしまいます(*^^)v)
https://twitter.com/seka_neko

☆『世界から猫が消えたなら』 (川村元気、2012、マガジンハウス)

(=^x^=) おまけ
昔飼っていた愛猫のユキ 
(1983.1.1撮影…もう30年も前!)
なわとび大~好き♡
今は天国にいます♪

2013年3月26日火曜日

「ザ・シークレット」

『ザ・シークレット』という本にすごいことが書いてありました。

人生には「偉大なる秘密」があって、過去の有名人(プラトン、ダ・ヴィンチ、シェイクスピア、ニュートン、ベートーヴェン、カーネギー、エジソン、アインシュタイン…)らは、みんなそれを知っていたというのです!!

その「秘密」とは…「引き寄せの法則」 (^o^)丿♪

この「引き寄せの法則」によると、私たちが何か考えたり、心に描いたことはすべて宇宙に放射され、それに関わるものや人が引き寄せられるそうです。
お金、人間関係、健康、この世界のことなど…すべて。

だから、もし自分を変えたいのであれば、自分の思考(波動)を変えればいいだけのこと。
今、考えている自分の未来が必ず形となって表れるそうです。


あなたの直感を信じなさい。宇宙があなたに霊感を与えているのです。宇宙が受け取りの周波数上であなたと交信しているのです。   
直感や本能で感じたときは、それに従いなさい。そうるすと、宇宙があなたの望んだものに向けて、あなたをまるで磁石のように引っ張ってくれるのです。(p.96)

この法則は自然の法則で、引力の法則と同じように誰にでも平等に働くといいいます。
私たちはただ「お願いする」「信じる」「受け取る」だけ(^_^)v (3ステップ!)

特に「信じる」ことは大切で、お願いしたことを既に受け取ったつもりになる(=信じる)と、
「引き寄せの法則」が必要な人々、出来事、状況を動かして入手できるようにしてくれます。
(心にイメージしたり、理想の写真を貼ったり…“視覚化”するとさらによい☆)

『どの様に実現するか』という部分は宇宙の役割です。宇宙はあなたとあなたの夢が最も調和して実現する一番の近道を知っているのです。(マイク・ドゥーリー p.139)  
一旦あなたが宇宙に委ねると、宇宙があなたにもたらしてくれることにびっくりし、感嘆するでしょう。まさに、ここに魔法と奇跡が起こるのです。(ジョー・ビタリー博士 p.139)

ただ、気をつけなければいけないのは、良いことだけでなく悪いことも引き寄せてしまうということ。

例えば、「ダイエットしなければいけない」ということばかり考えると、「ダイエットしなければならない」ことを引き寄せてしまうので、“完璧な体重”(目標とする数字)に意識を集中させると良いそうです。

また、「お金が不足している」ことにこだわるとお金はやって来ません。
「欲しいだけのお金がすでにある」と想像することで、お金を引き寄せられます。

病気や老化についても、世間一般で言われている否定的なメッセージは信じず、「健康と永遠の若さ」に気持ちを向けること。

それから、「世界の問題」に心を注いでも私たちには世界を救えません。
さらに問題を悪化させるだけでなく、自分たちの人生にまで否定的なものを引き寄せてしまいます。

それより、私たちの注意とエネルギーを「信頼、愛、豊かさ、教育、平和など」向けた方が良いそう。
マザー・テレサも生前、「戦争反対の集会には出席しません。平和のための集会を開くのでしたら、私を招待して下さい」と言っていました。


では、そもそも、どうしてこのような「引き寄せの法則」が起こるのでしょうか?

この世の全てのものはエネルギーで、私たちも同じエネルギーだといいます。
私たちは電気を送って欲しいものを自分に向かわせ、自分たちも電気を帯びて欲しいものに向かっているそうです(^^)/~~~

私たちと一体の宇宙。ただ一つのエネルギーの場。全ては一つ!(他人に否定的な思いを抱くと自分に戻ってくる理由はこれ)

そして、この宇宙には無限のアイディアが最初からあって、私たちがこの世に発見や発明として引き出すのを待っているらしいのです。
だから、私たちが望んでいるものはもう既に与えられているということ\(◎o◎)/!


宇宙はあなたの質問に対してずっと答えを出し続けているのです。
しかし、あなたがそれに気付かなければ、その答えを受け取ることができません。

周りのことに気付いて下さい。この瞬間にも、あなたは質問に対する答えを得ているのです。  
答えを得る方法は無限です。それは新聞の大きな見出しだったり、誰かの話を小耳に挟んだり、ラジオから流れてくる音楽の歌詞だったり、通り過ぎるトラックに書かれた会社名だったり、突然のひらめきだったりします。 
とにかく思い出すのを忘れないでください(Remember to remember)。 
気付いて下さい!(p.274-5)
この素晴らしい人生があなたの真の人生です。あなたに発見されるのをずっと待っていたのです。
これまで、あなたは人生は苦しいもので、闘わなければならないものだと思っていたかもしれません。そう思っていたが故にその様な人生になったのです。
今すぐ、「人生はとても楽だ! 人生は素晴らしい! いい物全てがどんどん自分にやってくる!」と宇宙に向かって叫んでください。(p.73)

この「秘密」の本、本当に驚くばかりです(#^.^#)
☆『ザ・シークレット』(ロンダ・バーン著、2007、角川書店)

2012年10月29日月曜日

「どうか、お静かに 公立図書館ウラ話」 のウラ話

前回のコメントでも少し触れましたが、友人のvinrougeさんが翻訳した本が10月15日に出版されました(^o^)丿

タイトルは「どうか、お静かに 公立図書館ウラ話」(スコット・ダグラス著、文芸社)。
その名の通り、アメリカはディズニーランドで有名なカリフォルニア州、アナハイムにある公立図書館が舞台の本です。


* * * * * * * *
大学で文学を専攻し、本や文学を愛してやまない青年スコット(著者自身)は、ある日、目にした求人広告「本が好きですか?」につられて図書館で働き始めます。

しかし、そこに待っていたのは理想と現実のギャップ(*_*;
司書はカウンターの内側で静かに本を読んでいるだけ…
…なんていう夢はどこにもなかったのです(>_<)

初日からどん底に突き落とされますが、その後、館内で繰り広げられる様々なスタッフや利用者とのやりとり&ドタバタ体験を1つずつクリアしながら、「図書館には“本”だけではない別の“何か”がある」ことを学んでいきます(^_^)

図書館で起こるとんでもない出来事が、主人公スコットの目を通して冷静かつ客観的に描かれているのがなんとも可笑しく、笑いあり、感動あり、毒舌あり、真面目に考えさせられる部分あり…と読んでいる私達の心に色んな感情の波が押し寄せます。

そして最後にスコットは…?!(…続きはお楽しみ♪)

* * * * * * * *

各章の途中にCMタイムとして、プチ情報〈図書館トリビア〉があったり、章の見出しが図書カード(分類番号付き)になっているのも面白く、著者スコット(&訳者!?)の“図書館オタク”ぶりが垣間見れます(^_-)


そして、翻訳本の表紙カバーや図書カード(上)のデザインは、なんと訳者のvinrougeさんご本人が手がけていらっしゃいます(翻訳家 兼 グラフィックデザイナーでもあり)。

実はこの小説、以前、図書館で働き始めた私にvinrougeさんが偶然N.Y.で見つけ、薦めてくれたものでした。
もちろん英書。
("Quiet, Please: Dispatches from a Public Librarian")


けれど当時は新しい仕事に慣れるのに大変で、とても洋書を読む時間とパワーも無く…
そんな私にvinrougeさんが少しずつ訳して手渡してくれたのがきっかけです。(なんと親切な…(; ;))

読んでみて本当に驚きました!!
国は違えど似たような状況で、全く同じ気持ちを抱えている人いたんだと。。。(@_@;)

この本に支えられ、なんとか今でも微力ながら図書館で働けている私。
当時、この本に出会わなければ辞めていたかもしれない…そんな大切な本です♡ 

その後、これはぜひ出版してみたら?!という話になり、私も心を改め、一緒に原書を読み直して翻訳のチェックを手伝ったり、二人で図書館を偵察がてら調べものに行ったり…と、とても良い思い出です。

という訳で、数年の月日を経てようやく皆さまに本書をお伝えできる時が来ました!

読書の秋、もしご興味ありましたら、ぜひ手にとって頂けたら嬉しいです♪
図書館という職場に限らず、「仕事とは…?」という意味で共感できる部分が多々あると思います。

またご購入頂かなくとも、お近くの公共図書館で「購入希望(予約希望)」を出して頂ければ、図書館が検討後に買ってくれます。
なおかつ多くの方も読めて一石二鳥(*^^)v


訳者のvinrougeさんへ直接コメントされたい方はこちらのブログまで。。。
http://bookcooklooknook.blogspot.jp/2011/08/blog-post_10.html

また、vinrougeさんは最新の洋楽&邦楽を翻訳するブログでもご活躍されており、若者に大人気!1週間に3千件ものアクセスがあるそうです
http://lyricandrhyme.blogspot.jp/

☆なんイチオシはCNBLUEというK-POPグループのBlue Skyという歌♪
http://lyricandrhyme.blogspot.jp/2012/09/cnblue-blue-sky.html )

本日は嬉しいお知らせでした(^_^)/