当時聞いていたテープ |
学生時代、友達にダビングしてもらったテープをよく聞いていました。
その頃は歌詞カードも持っていなかったので、ただ曲の感じがいいとか、なんとなく聞こえてくる単語から曲の内容を想像したり…
とにかく、あまり深くは考えていなかったように思います。
音楽のことも、人生のことも。
それから時は過ぎ…
今、あらためて歌詞とともに聞いてみると、こんなに深い言葉だったんだ…とハッとすることがあります。
悩み苦しんでいるとき
Mother Mary comes to me
母なるマリアがぼくを訪れ
Speaking words of wisdom
知恵ある言葉をかけてくれる
Let it be …
なすがままに …
人生、努力は大事。
でも、どんなに頑張っても、頭で考えてみても、どうにもならないこともたくさんあります。
病気、災害、境遇、人間関係・・・
もうにっちもさっちもいかない!
そんな時には大いなる自然の流れに身をまかせ、力を抜いてみることも必要なのかもしれません。
私たちを取り囲む大宇宙、そしてその中にある我々生命体という小宇宙。
これらのなすがままに・・・
そういうわけで、ビートルズの曲は私の洋楽の原点であると同時に、生き方の原点でもあるような気がします。
ちなみに、"Mother Mary"とは、ポール・マッカートニーが14才の時に亡くなった母メアリーのことだそう。
(「聖母マリア」との掛詞だという説もあり)
ビートルズ解散の危機でポールが絶望の淵にいた時、夢枕に母メアリーが現れてこう囁いたそうです。
"It will be all right, just let it be."
「あるがままを あるがままに 受け入れるのです」
(「1」 Let It Be 奥田祐士訳)
でも、どんなに頑張っても、頭で考えてみても、どうにもならないこともたくさんあります。
病気、災害、境遇、人間関係・・・
もうにっちもさっちもいかない!
そんな時には大いなる自然の流れに身をまかせ、力を抜いてみることも必要なのかもしれません。
私たちを取り囲む大宇宙、そしてその中にある我々生命体という小宇宙。
これらのなすがままに・・・
そういうわけで、ビートルズの曲は私の洋楽の原点であると同時に、生き方の原点でもあるような気がします。
ちなみに、"Mother Mary"とは、ポール・マッカートニーが14才の時に亡くなった母メアリーのことだそう。
(「聖母マリア」との掛詞だという説もあり)
ビートルズ解散の危機でポールが絶望の淵にいた時、夢枕に母メアリーが現れてこう囁いたそうです。
"It will be all right, just let it be."
「あるがままを あるがままに 受け入れるのです」
これにインスピレーションを受けて"Let It Be"は作られたといわれています。
そう考えると、この曲は母の愛にあふれた天上から私たちへのメッセージなのですね♡
☆「レット・イット・ビーLet It Be/The Beatles」
~ YouTube ~
http://www.youtube.com/watch?v=WcBnJw-H2wQ
そう考えると、この曲は母の愛にあふれた天上から私たちへのメッセージなのですね♡
☆「レット・イット・ビーLet It Be/The Beatles」
~ YouTube ~
http://www.youtube.com/watch?v=WcBnJw-H2wQ
幼い頃、両親に捨てられ伯母に育てられたジョン・レノン。 近所の孤児院で孤独な時間を過ごすことが多かったそう。 ~ NHK 「SONGS」 2011.11.2 より ~ |