2013年5月25日土曜日

希望

SOMETIMES IT'S ONLY A LITTLE THINGS 
THAT GIVES US HOPE…
PEANUTS by Charles M. Schulz

ときにはほんのちょっとしたことが
僕らに希望をあたえる・・・
(谷川俊太郎 訳) 




こちらは私のお気に入り (●)´`・)♡

3.11直後、スヌーピーの公式サイトで販売されたチャリティーTシャツ用のイラスト&メッセージです。
(上は携帯用のデコメ素材より)

スヌーピーの漫画『ピーナッツ』は全て谷川俊太郎さんが訳されているんですよ。
時々、哲学的な深~い台詞もあったりして・・・

50の名言を集めた『スヌーピーたちの人生案内』(2007、主婦の友社)という本も出ています(^_^)/

他にも『スヌーピー こんな生き方探してみよう』(2005、朝日文庫)や、『悩んだときに元気が出るスヌーピー 』(2009、祥伝社新書)など…まだ読んでないのですが気になります♪

2013年5月14日火曜日

レミゼ♫

こども世界名作童話
(ポプラ社)
先月、やっと念願の映画「レ・ミゼラブル」を観ました。
(終了間近だったので、ギリギリすべり込みセーフ(^^)v)

「レミゼ」って昔、『ああ無情』 という題名でしたよね。
小学生の頃に本を読んだことがあるのですが、内容はまったく記憶なし・・・(^_^;)

箒を持つコゼットの挿絵
原作はヴィクトル・ユゴーというフランスの作家が約150年前に書いた長編小説。
1862年刊行なので昨年が150周年!)

日本でも1902年(明治35)~1年間、「万朝報(よろずちょうほう)」 という新聞に『噫(ああ)無情』 と題して連載されたそう。
それ以来、大人から子どもまで長い間親しまれています。


今回観た映画は1985年~今も上演されているミュージカル舞台を映画化したもの。
そのため、映画でも台詞のほとんどが歌になっています♪♪♪(舞台と同じ歌♪)

そしてこの映画、歌もストーリーも演技も何もかも、すべてが素晴らしかったです\(^o^)/☆

様々な人生が交錯する中に、この世のあらゆるがぎゅっと詰まっている感じがしました

飢え、貧困、貧富の差、虐待…そんな過酷な環境を生き抜く民衆たち。
彼らの懸命さ勇気を思うと、恵まれた私たちこそ頑張らねば!と希望をもらえる作品です。


映画に出てくる歌は本当に全部良かったのですが、一番印象に残った歌といえばやっぱりこの3曲でしょうか♪♪♪

民衆の歌 The People's Song 
http://www.youtube.com/watch?v=PTLwzuQuRsw
(…圧政に蜂起で立ち向かった学生や民衆たち。パリの街角で今まさに革命が始まる)

夢破れて I Dreamed A Dream - Anne Hathaway
http://www.youtube.com/watch?v=dmHcDWrMH-8
(…娘を養うために体を売ったフォンテーヌ。虚しさと悲しみが溢れ出ます)

オン・マイ・オウン On My Own - Samantha Barks
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=KCPoIsi8m08&feature=endscreen
(…届かぬマリウスへの想い。夜の街を彷徨いながら歌うエポニーヌ)


今年2月にアメリカで行われた第85回アカデミー賞では、
助演女優賞  (アン・ハサウェイ)
メイクアップ賞
録音賞
と見事3部門を受賞✧

今度機会があれば、ぜひ舞台も観てみたいです♡
(よく見かけるこのポスターは上の挿絵「箒を持つコゼット」のお顔だったのですね~)


ところで、「レミゼ」は主人公ジャン・バルジャンがたった1つのパンを盗んだ罪で19年間投獄されるところから始まりますが、その1世紀近く前を生きた王妃マリー・アントワネットは「パンがなければケーキを食べればいいのに」 と言ったとか言わないとか…

世界史が苦手な私。
民衆(底辺)を描いた「レミゼ」と王室(トップ)を描いた「マリー・アントワネット」を比べて、そっちから勉強し直してみるのも面白いかもしれませんね✎

2013年5月1日水曜日

「それでも、生きてゆく」 ♪

EXILE ATSUSHIさんと辻井伸行さんのコラボ曲、「それでも、生きてゆく」 ♪
辻井さんからオファーを受けたATSUSHIさんは、移動中の車の中で曲を聞き、一気に歌詞を書き上げたそうです。
NHKの「SONGS」(2013.3.9)で見てとても感動しました☆☆☆☆☆

YouTube (by avexnetwork)~
         
それでも、生きてゆく         
EXILE ATSUSHI & 辻井伸行
夢がなくても 希望がなくても         
生きがいがなくても いつかみつかる…
          
悲しい事でも つらい事でも         
報われる日がくる そう信じている
          
小さな灯火(ともしび)を 消さない様にと         
肩をすくめながら 歩いてきたんだ
          
心に一筋の 光が見えてきた      
あきらめそうになって 涙が溢れて
          
光が涙を 伝い僕の心に        
優しく反射した そんな春の日
          
穏やかな風が 優しい旋律が       
ほのかな香りが 胸に迫ってくる
          
夢がなくても 希望がなくても       
生きがいがなくても いつかみつかる…
          
悲しい事でも つらい事でも        
報われる日がくる そう信じている
          
心に決めたのは 何があっても       
それでも生きてゆく

前にサザンの桑田佳祐さんが、
「すべての歌は悲しみがベースになってる… 悲しい時、なかなか笑顔になれないから、節をつけて叫んでみるとか… そういうことが音楽の正体なんじゃないかな」
(2013.3.16 朝日新聞 be フロントランナー)
と言っていたのを思い出しました。

今回発売されるCDのカップリング曲は「ふるさと」
(「うさぎ追~いし…」の♪)
この歌も前に「EXILE魂」(TBS 2011.1.22)で見て素晴らしかったです。

ゲストの美輪明宏さんからATSUSHIさんへのリクエスト曲だったのですが、ATSUSHIさんの生歌を聞き、あの美輪さんが涙しておりました(T_T)
(美輪さん、ATSUSHIさんからもらった「ふるさと」のCDを毎晩聴いているとか…(*^_^*)♪)

☆「それでも、生きてゆく」 … 詳しくはこちら↓  
~2013.5.1 シングル発売~
http://exile.jp/news/20130307.html