2013年4月26日金曜日

*How to コメント*

何人かの方から「コメントがアップできない・・・」というお声をいただきました。
これまで何度もチャレンジしてくださった方々… 本当にすみませんm(__)m
そして、ありがとうございます(*^_^*)

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ブログをオープンして1年。。。やっとコメント機能が分かってきました(?!)ふぅ~(^_^;)
なにぶんパソコンがあまり得意でないもので、また不都合など出てきましたらいつでもお知らせくださいね(^o^)丿♡
これからもどうぞよろしくお願いいたします♪

2013年4月21日日曜日

「世界から猫が消えたなら」

『世界から猫が消えたなら』という本を読みました(^‥^=)~
「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 2013年本屋大賞」にノミネートされた本です。

最初は単なる猫好きの人が書いたにゃんこ本かと思ったら、、、
実は色々なことを深く考えさせられる小説で、笑いあり涙あり。。。と感動でした。


*  *  *  *  *  *  *

主人公は郵便配達員の“僕”30歳。 一匹の愛猫(キャベツ)との二人暮らし。
ある日、余命を宣告された“僕”の前に面白い悪魔(アロハ)が現れます。      
「はじめまして!」…「アタシ、悪魔っす!」
「アクマ?」     
「そう悪魔っす!」

その悪魔との取引きで、この世から何か一つ消す代わりに“僕”の命を一日延ばすことになり・・・
電話、映画、時計… 無くなってみて初めて感じること。
世界から電話が消えた。でもそれで僕は何を失ったのだろうか。 …
      
電話そして携帯電話の発明により、人はすれ違わなくなり、待ち合わせをする意味を失った。 
でも、つながらないもどかしさ、待っている時間の温かい気持ちが、あの震えが止まらないほどの寒気と一緒に僕の中で力強く残っていた。

“僕”は人生の残りの時間で大事なことに気付いていきます。
僕が生きてきたこの30年間、果たして本当に大切なことをやってきたのか。  
本当に食べたい物を食べ、会いたい人に会い、大切な人に大切な言葉を伝えてきたのか。
    
僕は母さんにかける一本の電話よりも、目の前の着信履歴にかけ直すことで目いっぱいになっていた。 …
      
目の前のことに追われれば追われるほど、本当に大切なことをする時間は失われていく。   
そして恐ろしいことに、その大切な時間が失われていることにまったく気付かないのだ。 
ちょっと時間の流れから離れて立ち止まってみれば、どちらの電話の方が自分の人生にとって重要なのかはすぐ分かることだったのに。
      
そして目の前に迫ってくる無数の本質的ではない物事に追われ続けた結果、人生の最期にこんなはずじゃなかったと嘆くのだ。

そして、悪魔が次にこの世界から消すと告げたもの。
それは「猫」。 “僕”の決断とは… (続く)

 *  *  *  *  *  *  *

本書のツイッターでは、
「何かを得るためには、何かを失わなくてはならない」感動的、人生哲学エンタテインメント!
とうたわれています。
(まさにその通り! でも哲学といっても軽快な文章でさくさく読めてしまいます(*^^)v)
https://twitter.com/seka_neko

☆『世界から猫が消えたなら』 (川村元気、2012、マガジンハウス)

(=^x^=) おまけ
昔飼っていた愛猫のユキ 
(1983.1.1撮影…もう30年も前!)
なわとび大~好き♡
今は天国にいます♪

2013年4月8日月曜日

“まほうのことば”

「純と愛」(NHK連続テレビ小説)がついに先月末で終わってしまいました(; ;)

私たちの心に直球で投げかけてくる台詞の数々は、まさに “まほうのことば”
それは、きっと作者が私たちに一番伝えたいこと☆

私はいつも本やテレビなどで心の琴線にふれた言葉をメモしているのですが、特に「純と愛」の後半は “まほうのことば”が満載でした~φ(. .)メモメモ

そんな「純と愛」語録より…


純(じゅん)
「私たちはもしかして、言うべきじゃなかったことを言ってしまった後悔と言うべきだった言葉を言えなかった後悔を、繰り返しながら生きているのかもしれない。
 だから、いつも自分の気持ちを隠さず、ちゃんと伝えよう」
(2013.1.26 (97)「えいえんのあい」)
 
「言葉は魔法の源で、人を癒したり、救ったりする力があるんだよ~」
(2013.2.13 (112)「まほうのことば」)
  
「世の中には、不完全な男と不完全な女しかいない。私の愛があなたを作り、あなたの愛が私を作る」
(2013.2.18 (116)「えんむすび」)
愛(いとし)
「俺だってめちゃくちゃ腹立ちますよ。神様いるのかって思いますよ。
でもね、人生はそんな説明できることばかりじゃないんですよ!
こんな理不尽なことばっかり起きてるんですよ!
    
一生懸命頑張っている人間が損をして、ずるして楽しているヤツがのうのうと生きてるんですよ!
だから、いじめとか、差別とか、戦争とか、そんなのがいつまで経っても無くならないんですよ!
それでも俺たちは諦めずに生きていくしかないんですよ。 …

愛するためですよ。自分の大切な仕事や自分の大切な人を愛して、愛して、愛して、愛していけば、笑顔を取り戻せるんですよ。
希望を取り戻せるんですよ。奇跡起こせるんですよ。そう思うことに決めました。今、僕は」
(2013.2.23 (121)「えんむすび」)
  
「よく分からないけど、心が言っている気がするの。
あんまり焦らないで、一日一日今日出来ることを積み上げた方がいいって」
(2013.3.4 (128)「あいのために」)

「愛くん、「信じる」って「人が言う」って書くんだよね。
だから、私はどんなに風が吹いても、どんなに雨が降っても、たとえ嵐や洪水になっても、どんなに不幸に襲われても、苦しさに耐えて血反吐を吐き、這いつくばってでも生きていく。
     
どんなに寂しくても、不安でも、どんなに人にバカにされても、自分を見失わず、明日は晴れると信じ、勇気と情熱と希望を持ち続ける。
このホテルと大切な仲間だけは、何があっても守ってみせる。絶対に失ったりしない。

そのためにも、もっともっと賢くなりたい。我慢強くなりたい。
母のように優しくなりたい。父のように純粋になりたい。
兄のように広い心を持ちたい。弟のように自由でいたい。
姉のようにたくましくなりたい。
おじいのように愛する人のために一生を捧げられるような人間になりたい。
強い者には決して屈せず、弱い者にはいつでも味方できる人間になりたい。

もう下を向かない。自分の出来ることを一日一日やり続ける。
自分の家を守る。家族を守る。自分の信じたことを伝える。
この世界から笑顔が無くならないように命を捧げる。

この空や海に比べれば、私たち人間は本当にちっぽけな存在かもしれないけど、でも、私たちは未来を変えることができる。より良い世界を作ることができる。
     
もう神様がいても頼らない。
奇跡を起こすのは神様じゃなく、私たち人間なんだから。
たとえ愛くんが、この世で一番大切な人が一生目覚めなくても、私は死ぬまで『待田 純(まちだ じゅん)』であり続ける、と決めた!」
(2013.3.30 (151―終―)「いきる」)


「純と愛」の作者は、ドラマ「女王の教室」や「家政婦のミタ」で話題を呼んだ脚本家の遊川和彦(ゆかわ かずひこ)さん。
遊川さんが「純と愛」に込めた思いとは…?

ぶつかりあって、愛が生まれる
遊川は今年、NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」を執筆している。
この作品で遊川が伝えたいのは、「人を生かすのは、人と人との絆」ということ。
絶望のふちにいる時、一人でも自分の事を本気で思ってくれる人がいれば、人は生きられる。
震災以降、何度も耳にするようになった“絆”を、あえて正面から掘り下げたいと考えている。 
また、この絆というテーマは、遊川の人生のテーマでもある。
徹底的にお互いをさらけ出しぶつかり合う中で生まれる相手を信頼する気持ち。それが遊川の背中を押してきた。
本気で相手の事を考えているからこそ、遊川は誰よりも真剣にぶつかって行く。
~NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」