2014年10月5日日曜日

平和への願い ~「花子とアン」より

ごきげんよう(*^_^*)  
「花子とアン」、ついに終わってしまいましたね。
時代背景に関東大震災や第二次世界大戦が描かれていたことで、「平和」について考えさせられたドラマでもありました。

国会で繰り広げられている議論など…難しいことはよく分かりませんが(^_^;)、ドラマの中で蓮さま(仲間由紀恵さん)がラジオを通して訴えた「平和の尊さ」は、心にストレートに響きました☆
そして、誰もが胸に刻んでおかなければならないものだと思いました(^_^)/~


わたくしが今日ここでお話ししたいのは、平和の尊さでございます。 
先の戦争でわたくしは最愛の息子、純平を失いました。わたくしにとって息子は何者にも代えがたい存在でございました。
「お母様は僕がお守りします」 幼い頃に息子はそう言って、母である私をいつも守ってくれました。本当に心の優しい子でした。
子を失うことは心臓をもぎ取られるよりもつらいことなのだと、わたくしは身をもって知りました。 
もしも女ばかりに政治を任されたならば、戦争は決してしないでしょう。可愛い息子を殺しに出す母親が一人だってありましょうか。
もう二度とこのような悲痛な思いをする母親を産み出してはなりません。もう二度と最愛の子を奪わせてはならないのです。
戦争は人類を最大の不幸に導く唯一の現実です。 
最愛の子を亡くされたお母様方、あなた方は一人ではありません。同じ悲しみを抱く母が全国には大勢おります。 
わたくしたちはその悲しみをもって平和な国を作らねばならないと思うのです。わたくしは命が続く限り、平和を訴え続けてまいります。