2012年8月28日火曜日

地球の呼吸

厳しい残暑が続いておりますが、皆さまお元気でしょうか?

ある本で読んだのですが、地球も人間のように呼吸をしているそうです。
その呼吸とは、1万3000年ごとに「分離separation)」と「合一unity)」と呼ばれるサイクルをくり返すこと。

「あおい地球が欲しいモノ」
KAOKAOPANDA.COMより
5万2000年前
  ↓ <合一(unity)>
3万9000年前
  ↓ <分離(separation)>
2万6000年前
  ↓ <合一(unity)>
1万3000年前
  ↓ <分離(separation)>
現在(2012年)
  ↓ <合一(unity)>
1万3000年後

そして、今わたし達が生きているちょうど2012年が「分離(separation)」から「合一(unity)」へ変化する中心点だというのです!

これから体と魂、意識と現実、他人と自分、善と悪、光と闇…といった二次元に物事を隔てていたヴェールのようなものがどんどん薄くなっていくため、考えたことが速いスピードで現実化しやすいとのこと(ボーダレス化)。

という訳で、これからの世界のキーワードは「統合」だそう。
なんて素晴らしい地球の呼吸

ただ、その「統合」をジャマするのが自分達の「葛藤」だといいます。
「葛藤」とは、本当の自分を押し殺して「こう見られたい自分」を無理やり作ること。
また、罪悪感、恥、矛盾、怒りを持つことも葛藤。

葛藤があることは悪いことではありませんが、自分で自分の「合一(unity)」の流れをブロックしてしまうため、その葛藤に気づいて1つ1つ手放してあげると良いそうです。

一番よい方法は、他人や自分を「批判(ジャッジ)」をしないこと。
批判している自分に気づくだけで、葛藤を手放すことができるそう。
すると、統合の流れはスムーズになり、完全に「ひとつ」となった本来の自分に戻れる…
というお話です。

どうでしょう?
皆さんの周りでも“地球の呼吸”を感じつつありませんか?

私は今日の夕方、初めて龍のような雲を見ました(→)
「龍の雲は龍神様」だと聞いたことがあるのですが、実際に見たのは人生初!
これも地球の呼吸?吉兆でしょうか?(*^^)v

皆さまも素敵な夢を思い描けば、すぐに叶うかも…(^_-)-☆

☆大野舞『スピリチュアルかあさん 見えない何かと仲良しな日々♪』(2012.2)より


 P.S. パソコンを自動更新したら、今までのブログの文字が読めないほど小さかったことに気付きました。
今までせっかくブログに来て下さったのに、読むのに苦労されていた方、ごめんなさいm(__)m  
おいおい直していきますね。
 

2012年8月13日月曜日

食と心の関係

~ フロウ仲間手作りのロゴ~
四国の友人が“おうちカフェ&パン教室(flow)”をやっています。

外のご飯やお菓子、パンも美味しいけれど、ほんのちょっとの手間でおうちで簡単にできてしまうレシピを紹介。
しかも、体にやさしい!
同時に、子育て奮闘中のママたちの交流の場になっています。

北米ではカフェが併設されているマンションが多いそう。
公共図書館も日本のように飲食・私語禁止!のような場所ではなく、もっと街の人々の憩い場、また託児施設的な役割、さらにそれを通り越して半分住んでいるような人もいるらしいです(^_^;) 

都内からアメリカ(ニュージャージー州)に移住した友人は、買物するにも日本のようにすぐ近くにコンビニ・スーパーがある訳ではないので、庭で野菜を育て、パンやお菓子も手作りするようになったそうです。

日本は便利になりすぎた結果、“手作り”という人のあたたかみを感じられる場面が少なくなりました。
フロウカフェはその“手作り”を全国に広めたい!という「壮大な構想」を描いていますが、考えてみれば他の国ではごく普通の日常で、一昔前の日本でも当たり前だったこと。

もちろん今の日本でも“手作り”を大切にされている方はたくさんいらっしゃいます。
日本国内でも地域によって様々な生活スタイルがあるでしょうし、今の日本の事情、そしてそれぞれの地域に合った“手作り”を広めるべく、私にも何ができるかな…と考えています。

…といいつつ、私も仕事で疲れた日のご飯作りは億劫になることもしばしばなのですが(^_^;)

最近テレビで、「人間の心と体は日々変化している細胞や分子のレベルで見れば、私たちの体の細胞はものすごい速度で合成と分解を繰り返し、1年で全ての細胞が入れ替わると聞きました。
消化管の細胞にいたっては、なんと2~3日で入れ替わってしまうそうです!

それを考えると、私たちが毎日口にするものがいかに大切かが分かります。
育ちざかりのお子さま方ならなおさら。

私は、「食べる」という行為は単に食べ物を体に入れるだけでなく、作った人の“愛情”や、一緒にに食べる家族や友人の“気(パワー)”のようなものも同時体の中に取り込んでいるような気がします。

こんなアメリカ・インディアンの格言もあります。
「食べている子供に語れば、親が去った後にもその記憶は残る」
(エリコ・ロウ 『アメリカ・インディアンの書物より賢い言葉』)

食と心―考えれば考えるほどその関係は深く、未知の世界が広がっているように思えてなりません。

そういう訳で、皆さまの心と体にやさしいフロウカフェ。
まだまだ成長中ですが、今後も応援して頂けると嬉しいです(^_^)/

仲間の協力のもと地域のイベントに出店したフロウカフェ  
2012.7.22


お菓子もラッピングも全て手作り












☆フロウカフェのブログ
http://ameblo.jp/flowcafe/

2012年8月3日金曜日

「置かれた場所で咲きなさい」

渡辺和子さんの『置かれた場所で咲きなさい』という本を読みました。
今年4月の発行から約1ヶ月で18万部のベストセラー、
その後新聞などで取り上げられ、最近では50万部以上を記録しているようです。

渡辺和子さんは、現在ノートルダム清心学園の理事長先生。
36歳で同女子大学の学長になられた時、大変なご苦労があったそうです。
自信を失い、もう辞めようかと思った矢先、一人の宣教師がある英詩をくれたといいます。

置かれたところで咲きなさい。
(Bloom where God has planted you.)
咲くということは、仕方がないと諦めるのではなく、笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすることなのです…

この言葉によって渡辺さんは変わりました。
それまでは「~してくれない」と周囲のせいばかりにしていた気持ちを改め、自らほほえみ、声かけするようになりました。
すると不思議なことに、周りも明るく優しい人たちに変わっていったそうです。

このようなご自身の体験から学んだことを日頃学生さん達に伝えていらっしゃるように、この本の中でも我々にこう語りかけます。
… 結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。
どうしても咲けない時もあります。…そんな時には無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。

咲くだけでなく、根を張ることも大切なのですね。
勇気をもらいました。

50万人もの人が渡辺和子さんのメッセージを心の栄養として、輝かしい未来に備えて根を張っている。
そんな光景を思い浮かべると、未来がとても楽しみに思えてくるのです。

☆『置かれた場所で咲きなさい』 
  渡辺和子(幻冬舎 2012.4.25)