2017年12月31日日曜日

「神様の配慮」

「神様の配慮」
~A Creed For Those Who Have Suffered~ 
大きなことを成し遂げるために、力を与えてほしいと、神様に求めた。
だが、謙虚さを学ぶようにと、弱さを授かった。 
より偉大なことができるようにと、健康を求めた。
だが、より良きことができるようにと、病弱を与えられた。 
幸せになりたいと、富を求めた。
だが、賢明であるようにと、貧困を授かった。 
世の人々の賞賛を得ようと、成功を求めた。
だが、得意にならぬようにと、失敗を与えられた。 
人生を楽しみたいと、あらゆるものを求めた。
だが、あらゆることを喜べるようにと、質素な生活を与えられた。 
求めたもたものは、何一つとして与えられなかった。
だが、「人生の意味を味わいたい」「悔いのない生き方をしたい」という私の願いは、すべて聞き届けられていた。 
私は、今、気付いた。
私の人生は、あらゆる人の中で、もっとも豊かに、祝福されていたのだ。
『神様が書いた4つの詩』(星野海[絵], おかのきんや[解説] )より~


来年も豊かな一年になりますように♡

2017年12月30日土曜日

ギター2回目のロビーコンサート♬

昨年末から早くも1年!
今年もギターの発表会が無事に終了~♪

ヴォーカルクラスの生徒さんの歌に合わせ、「糸」を演奏しました(*^^)v
新たな課題を発見したり、他の生徒さんからの刺激を受けたり…発表会ではいつも色々気付かされます。
そして何より、日頃の練習が大事!! ということを実感!

ギターとウッドベース♬
なかなか、なかなか上達せず、楽しいだけでなく大変なことも多いですが、これからも一歩ずつ、焦らずに続けていきたいと思いますヽ(^o^)丿

来年の課題は、いかに練習時間を作るか、だなぁ。。。

2017年10月26日木曜日

「人はいくつになっても美しい」

世界最高齢の現役モデルとしてギネスブックにも認定されたダフネ・セルフさん♪
彼女が88歳の時に書いた自伝&エッセイ、「人はいくつになっても美しい」を読みました。

スーパーモデルというと、私たちとは全く違う世界に住んでいるのでは…と想像していましたが、普通の主婦&3児の母から70歳でモデル復帰…という経歴からも分かるように、その生活はとっても自然体。

年齢やブランドにこだわらず、本当にやりたいこと・好きなものに対して好奇心旺盛に、自分の信念を貫く、凛とした姿が素敵です。

ダフネさんのように年を重ねたい!と思わせてくれるお手本のような女性です☆


*  *  *  *  *
年齢はただの数字
歳を取ると、あたり前ですがシワもシミも増えます。体もどんどん弱ってきます。
それでも、年齢を重ねれば重ねるほど、美しく輝いて見える人がいます。 
私は、そんな人たちの持つ「美」とは、これまで歩んできた人生の経験と、経験によって授かった知恵が、その人のオーラになったものだと思います。

そういう人たちは、目の奥の輝きが違います。それに、表情も生き生きしています。
さまざまな経験を積んだ人の顔というのは、それだけで魅力的です。…

…ビューティーとは表面上の美しさだけを指すのではないと、私は思います。
心と外見は常にリンクしていて、それはつまり、自分がこれまで歩んできた人生が、はっきりと顔に映し出されるということです。

歳を取りなくない、と言う人がいますが、私にはどうもわかりません。
ちっとも怖がることじゃないのに、と思います。
それはいま言ったような理由からで、つまり年齢は私にとって、ただの数字でしかないから。

英語にはこんなことわざがあります。
「老いは誰もが通る道、成長は選んだ人が通る道」 
老いはみんなに訪れるけれど、成長は望む人にしか訪れない。
つまり、どう成長していくかはその人次第、ということ。
私の大好きな言葉です。 
「人はいくつになっても美しい」より ~
 *  *  *  *  *


この動画の中のダフネさんも素敵☆
とても88歳とは思えない姿勢の美しさに目が釘付けです!
まさに、人はいくつになっても美しい!!

2017年9月6日水曜日

キャンドルヨガ ☽

先月、「キャンドルヨガ ~月の礼拝~」に参加しました。
いつも通っている公民館での夜ヨガクラスの他、いくつかのヨガクラスとの合同のイベントです♪

この日のお月様は新月から2日目の細~い糸のような三日月☽

新月から満月へ向かう月の光にはプラスのエネルギーが満ちていて、それを浴びることで私たちにも良い効果があるそう。

ヨガでは、月の礼拝ポーズを含めた流れるような動きにチャレンジ!


そして、キャンドルを目の前に置き、「トラタク瞑想」という一点を見つめる瞑想を行います。
瞑想といっても、ただただキャンドルの炎を見つめるだけ。


キャンドルの炎には、浄化作用、目の疲れの緩和、心を落ち着ける…など様々な効果があるそうです。

生きもののように揺れ動くキャンドルの炎は、まるで自分の心の内を見ているよう。

その中でも、全く微動だにしないキャンドルの芯を見つめながら、自分自身の軸もこうありたい!と感じた瞬間でした。


なんだかとっても心が整った気分(^o^)

まぁ、こんな気持ちも長くは続かないため(^_^;)、ぜひともまた参加したいイベントであります。

この日の場所は公民館の中でも一番広く、眺めの良いお部屋で、たくさんの人が参加されていました☆


これだけの数のキャンドルを用意するのは、先生も大変だったと思います。
Yukiko先生、ありがとうございました♡

2017年8月30日水曜日

ほどほど ~篠田桃紅さんの言葉 Ⅳ~

篠田桃紅(しのだとうこう)さんの『103歳になってわかったこと』より、最終回のPart 4♪

*  *  *  *  *
自分の心が、ほどほどを決める
…私も長く生きてきて、いろんな人に出会い、いろんな人の人生を見たり聞いたりしてきましたが、どういう人の人生がいちばん幸福だったのか、いくら考えてもわかりません。 
たとえば、あの人は素敵な人だったと思うけれども、その人の妻はどうだったかというと、苦労させられたのかもしれないと思いますし、この人は立派で尊敬できる人だったけれど、その人の子どもはどうだったかというと、親と比較されて悩んだ様子でしたし、いいことずくめの人は見つかりません。 
一つ得れば、一つ失うことは覚悟しなさい、ということなのでしょうか。
なにもかもが満足な人生はありえないようです。 
一方で、豊かになれば人は幸せになれると、人類共通して思ってきましたが、それもまた違ったようです。
私もずいぶん裕福な人を見てきましたが、裕福だから幸福だとは思えませんでした。
かといって、極度な貧乏もまた不幸です。 
それなら、一体どうしたら、人にとって一番幸福なのかと考えると、わけがわからなくなります。
どのように生きたら幸福なのか、「黄金の法則」はないのでしょうか。 
自分の心が決める以外に、方法はないと思います。
この程度で私はちょうどいい、と自分の心が思えることが一番いいと思います。
ちょうどいいと思える程度は、百人いたら百人違います。 
私はまだ足りないと思う人は、いくらあっても足りません。
そういう人はいくら富を手にしても、お金持ちになった甲斐はありません。
愛情を充分に与えられても、愛されていると自覚しません。
まだまだ足りないと思っているのですから。 
これくらいが自分の人生にちょうどよかったかもしれないと、満足することのできる人が、幸せになれるのだろうと思います。 
~篠田桃紅『103歳になってわかったこと』 ~

写真:篠田さんのアトリエ
2016.1.9「SWITCHインタビュー達人達 日野原重明×篠田桃紅」より
*  *  *  *  *

上を見ればキリがなく、あれもこれも…とつい欲張りになってしまいます。
すると、なんだか心も体も疲れてしまう。

きっと、それは自分が本当に欲しているというより、「周りからこう見られたい…という他者目線」や「いつか何かの役に立つのでは…という未来目線」で物事を選んでいるのかもしれません。

もちろん、夢を描いたり、ワクワクすることは大事。
でも同時に、足るを知り、今、自分が心から本当にやりたいこと・欲しいものだけを選ぶようにすれば、人生はもっとシンプルで幸福感溢れるものになるのかもしれない…と感じました(^o^)

2017年8月27日日曜日

無駄の中の兆し ~篠田桃紅さんの言葉 Ⅲ~

篠田桃紅(しのだとうこう)さんの『103歳になってわかったこと』より。Part 3です♪

*  *  *  *  *
1+1が10になる生き方 
人は、用だけを済ませて生きていると、真実を見落としてしまいます。… 
無駄にこそ、次のなにかが兆しています。
用を足しているときは、目的を遂行することに気をとらわれていますから、兆しには気がつかないものです。 
無駄はとても大事です。無駄が多くならなければ、だめです。 
お金にしても、要るものだけを買っているのでは、お金は生きてきません。
安いから買っておこうというのとも違います。 
無駄遣いというのは、値段が高い安いということではなく、なんとなく買ってしまう行為です。
なんでこんなものを買ってしまったのだろうと、ふと、あとで思ってしまうことです。 …
しかし、無駄はあとで生きてくることがあります。…
時間でもお金でも、用だけをきっちり済ませる人生は、1+1=2の人生です。
無駄のある人生は、1+1を10にも20にもすることができます。 
私の日々も、無駄の中にうずもれているようなものです。
毎日、毎日、紙を無駄にして描いています。時間も無駄にしています。 
しかし、それは無駄だったのではないかもしれません。
最初から完成形の絵なんて描けませんから、どの時間が無駄で、どの時間が無駄ではなかったのか、分けることはできません。
なにも意識せず無為にしていた時間が、生きているのかもしれません。 …
無駄はよくなる必然だと思っています。
~篠田桃紅『103歳になってわかったこと』 ~


写真上:ホテルのロビーに飾られている篠田さんの作品「人よ」
写真下:「人よ」制作中の篠田さん(当時92歳)

2016.1.9「SWITCHインタビュー達人達 日野原重明×篠田桃紅」より 
*  *  *  *  *

何かに失敗して落ち込んでいる人。
今までやってきたことに意味はあるのか?…と考えてしまう人。
今、自分がやっていることは無駄なのでは?…と感じている人。
などなど・・・・・・

篠田さんからすべての人へのメッセージ♡

やっぱり無駄なことなんて1つもない!!!

2017年8月20日日曜日

人とは ~篠田桃紅さんの言葉 Ⅱ~

篠田桃紅(しのだとうこう)さんの本、『103歳になってわかったこと』より。
共感した言葉Part 2です♪

*  *  *  *  *
先日、私の若い友人が、かつて、二人の同級生を自殺で失ったことを、打ち明けてきました。… 
若い友人は、同級生がなぜ自殺しなくてはならなかったのか、自分になにかできたのではないかと、積年、そのことが心の底にある様子でした。 
私は、納得しようとするのは、あなたの思い上がりです、と言いました。
人というものは、納得できないことのほうが多い。
自分たちの知恵では、わからないことのほうがずっと多い、と長く生きてきた年の功で教えました。
ですから、なぜ自殺したのか誰にもわからない、と。
人というのは不思議な生き物、かんたんに割り切れるものではないと私は思っています。
とても偉いものでもないし、そう愚かなものでもないとは思いますが、不思議な生き物です。 
人というものが、どういうものであるか、わからないから、文学、芸術、哲学、さまざまな活動をして、人は模索しているのです。 
なんでこんなことをやるのだろう、ということを一生懸命にやっているのです。… 
人はみな、なにかにすがっていたい、どこかによりかかるものがほしい。
その一役を買ってくれるのが、なにかに夢中になることだと思います。 
そして、芸術、スポーツ、宗教など、さまざまなものを生み出しているのだと思います。
~篠田桃紅『103歳になってわかったこと』 ~

写真:2016.1.9「SWITCHインタビュー達人達 日野原重明×篠田桃紅」より 

2017年8月19日土曜日

時間からの解放 ~篠田桃紅さんの言葉 Ⅰ~

美術家、篠田桃紅(しのだとうこう)さんの本、『103歳になってわかったこと』を読みました。

篠田さんの既成概念に捉われない、枠に収まらない生き方は、読んでいて心地よく、共感できる言葉がたくさんありました!

何回かに分けて、ご紹介したいと思います♪


*  *  *  *  *
規則正しい毎日から自分を解放する 
私は、これまでスケジュールもなく生きてきました。
一切、スケジュールを立てません。
予定とか目標とかいうものを、あまり好まないからです。
自然のなりゆきにまかせて、生きています。… 
自分に規律というものは課さないし、外からも課せられないようにしてきました。
縛られたくないから目標も立てません。 
なにか目標を決めると、それに向かってやみくもに一生懸命になってしまいます。
そうすると、ほかが見えなくなります。 
私は、ほかにすごくいいものがあっても、目標のために、見逃してしまうことがいやなのです。 
人生は、道ばたで休みたいと思えば、休めばいいし、わき見をしたければわき見すればいいと思っています。 
今日中にあそこまで行かなければならないと決めるやりかたより、自然のなりゆきに身をまかせるほうが、無理がありません。
そのほうが私の性に合っています。 
規則正しい毎日がいい、とされていますが、なにをもって正しいのでしょう。
毎朝、決まった時間に起きて、食事をするのが規則正しいのか。
私は、一般的に規則正しい、とされていることからは、はずれた毎日を送っています。 
私の仕事は、絵を描くことですが、何時から何時まで描く、と決められません。
描いているうちに、夜が明けてしまうこともあります。
毎日、自分勝手な生き方をしています。 
規則正しい生活が性に合う人もいるでしょう。
計画を立てないとならない事情も、ときにはあるでしょう。 
しかし、あまりがんじがらめになると、なにかを見過ごしたり、見失っていても、そのことに気がつきません。
~篠田桃紅『103歳になってわかったこと』 より~
*  *  *  *  *

そもそも、時間や時計は人間が作り出したものです。
大昔、人はもっと自然や自分の感覚に頼って生きていたのではないでしょうか。
だから、私たちの中に流れている時間の感覚というのは、今でも人によって違うような気がします。

私も小さい頃は、何をするにものろい…と言われた子どもでした。
銀行で働いていた頃は、「何時までにこれ、何時までにあれ…」と時間に急きたてられ、他の同僚たちのようにサクサク仕事をこなせず、毎日のように残業していました。

それは今なお変わらず、のんびりペース…
長年ずっと、周りの時間の流れの速さが、自分とは合わないような気がしてなりませんでした。

これを読んで、何か胸にストンと落ちた感じ。
こうでなければならない…という枠組から、また1つ解放された気がします(^_^)/

2017年6月5日月曜日

氣!

以前、友人に連れて行ってもらった元氣カフェというお店
古民家を改装して造られた糀(こうじ)カフェです♪

手作りの甘酒は、ご飯のつぶつぶ感が残っていて、これまでの甘酒の概念を完全に覆されました!
食後のデザートに頼んだのですが、主食にもなりそうです♡


こうじ入りの野菜ホットスムージーも、今までどうしてこういうのが無かったんだろう…という感じ(^o^)
冷たい飲み物が苦手な私もスープ感覚で頂けます♡


このお店に行って以来、「氣」という字がずーっと気になっており、、、
そんなある時、『心と身体のパフォーマンスを最大化する「氣」の力という本を発見!


そもそも「氣」とは「エネルギー」のこと。

この本によると、「氣」「米」の部分には八方に広がるという意味があるそうです。
というのは八方に通うものなので、でなくの字を使うとのこと。

さらに、「は日本人にとってエネルギーの源」とも、あるサイト「氣と気の違い」に書いてありました。なるほど~!!

目には見えないけれど、生きていく上で欠かせない大切な
難しい内容かなぁと思って読んだら、ガッテンできる内容がいっぱいでした☆

*  *  *  *  *
わたしたちは自然の一部の存在であり、自然と常に交流することで生きています。  
呼吸はそのひとつです。身体の外部から空氣を取り込み、酸素と二酸化炭素の交換をおこなって、二酸化炭素を外に排出する。この一連の流れは、自然との交流そのものです。  
食物も同様です。身体の外から取り込んださまざまな食物を消化し、エネルギーを得て、そして排泄するという一連の流れは、自然との交流です。  
氣もこれらと同じです。自然とわたしたちとの氣の交流こそが「氣が通う」ということです。
 🌾 
氣は出すことによって、新たな氣が入ってくるという性質を持っています。そうすることによって、氣は通うのです。
つまり、氣はつかえばつかうほど、元氣になります。  
氣は「溜める」ものではなく、「通う」ものだというのはとても重要なポイントです。
🌾
氣が通っている状態を「元氣」といい、氣が滞っている状態を「病氣」といいます。
そして寿命を終えて「自分」という囲いがなくなると、大自然の氣に還っていきます。
このような視点で見れば、わたしたちの生命は、大自然の氣から生じ、大自然の氣に還るといえるでしょう。
この世に生を受けているあいだは、常に氣が通っているのが本来あるべき姿なのです。
 🌾
現代社会には「漠然とした不安に襲われる」という人が非常に多くなっています。
その不安から逃れるために、意識して「誰かとつながろう」「何かとつながろう」とする人もいますが、一時的に氣が紛れても、またそこはかとない不安に襲われているのが実情ではないでしょうか。
わたしはこの状態を「氣の欠乏症」と呼んでいます。
この広大な大自然において、自分が「個」としての存在でしかないとしたら、例えようのない不安を感じることでしょう。 
この、無意識にある「自然とのつながり」を実感できなくなり氣が滞ってしまった状態が、氣の欠乏症なのです。 
しかし、わたしたちはもともと自然の一部の存在なのですから、意識的に「つながろう」としなくても、もともと「つながっている」のです。
これを実感できたときに、この不安は影を潜めます。
~藤平信一心と身体のパフォーマンスを最大化する「氣」の力 

2017年5月7日日曜日

LA LA LAND♬

ようやく「LA LA LAND」を観ました~♪

とにかくすべてがお洒落な映画!
劇中の音楽や歌も良かった~♬

大音量で聴くウッド?ベースの音がすごくかっこよくて、ウキウキ&ワクワクしてしまいました(o^∇^)o
いつかこの映画でかかっていた曲を弾いてみたい!

早速サントラもGETし、GW中はずっと聴いてました(^^♪


印象的だった冒頭の渋滞シーン、練習風景と本番が一緒に観れるこんな動画がありました。


こんな風にスタジオで練習していたなんて、面白いですね~(^o^)
それに、やっぱり衣装だとカラフルでキレイ!

2017年4月17日月曜日

アミから学ぶ真実☆彡

ずっと気になっていた『アミ 小さな宇宙人』を読みました!

主人公の少年、ペドゥリートがアミという宇宙人と出会い、他の星に連れて行ってもらったりしながら、大切なことに気付いていく…というお話です。

著者のエンリケ・バリオスさんはチリの作家さん。
1986年にチリで出版されたこの本はベストセラーとなり、今では11ヶ国語に翻訳されているそうです。

イラストは「ちびまるこちゃん」のさくらももこさん♡

アミの言葉にハッとさせられることが満載でした!!


*  *  *  *  *
 彼(アミ)は月の光を浴びた砂浜に身をよこたえて、海面にチラチラとうつる月の光に、うっとりと見とれていた。
 やがてその満月を見て笑って言った。 
 「なんて美しいんだろう。あの月は! 宙に浮いたままけっして落ちてこない。ペドゥリート、きみの星はとても美しいよ」 
 ぼくはいちどもそんなこと考えてみなかったけれど、たしかにそう感じた。夜空にまたたく大小の星、ひろい海、白い砂浜、そして、けっして落ちてこない月……。 
 「きみの星は美しくないの?」 
 彼は空の一点を凝視したまま、深いため息をついてこう言った。 
 「ああ、もちろん美しいよ。そして、みんなそのことを知っていて、とてもたいせつにしているんだ……」… 
 ぼくたちは自分たちの地球をたいせつにもしなければ、守ろうともしない。それどころか、へいきで壊してさえいる。
 でも彼らは自分たちの星をとてもたいせつにしている。
 *   *   *  
「起こらなかった問題やこれからもけっして起こりもしない問題を心配して、頭をなやませて生きて行くのをやめて、もっと“いま”というときを楽しむようにしなくちゃ、と言っているんだよ。 
人生は短いんだ。もし現実に、なにかの問題に直面したときはそれに全力であたって解決すればいいんだ。… 
この“いま”という瞬間を、こんな美しい夜をじゅうぶん満喫しなかったら、それこそなんとおろかなことだろう……。 
よく見てごらん! 小鳥たちがなんの心配もせずにとびまわっているのを。 
どうして、じっさい起こりもしないことに頭をなやませて、現在を犠牲にしなくてはならないんだい?」
*  *  *  *  *

ここに載せたのはアミの言葉のごくごく一部。
読み進めると、この宇宙で一番大切なものが何か…が分かります♡

この本、フィクションですが、私はノンフィクションだと思います(^^♪

2017年3月24日金曜日

積み重ねることの大切さ

楽器を習い始めて、最近つくづく思うこと。
それが「積み重ねることの大切さ」。

もうなかなか上達しないのです、これが…(T_T)
まさに、♪3歩進んで2歩下がる~♪ってな感じで。

でもよく考えてみると、これって仕事とか、スポーツとか、人生とか…全てのことに当てはまるなぁと思います。

という訳で、最近しみじみと読んだブログの記事です(^_^)/

*  *  *  *  *
~輝ける人、輝けない人~ 
多くの人が「自分にはそんなに才能もないし、大したことがない人間だ」と思っています。
ですが、才能は誰にでも与えられているのです。
それを発掘するのは、自分の仕事。
「自分に才能が無い」と思うなら、自分の才能を発掘することを怠っている証拠です。 
そして、やっかいなことに才能は発掘して見つけただけじゃ役に立ちません。
発掘した段階では「原石」なのです。そこから磨かねば、どんな才能だって光り輝くことはありません。 
世の中のたいていの人が「自分には才能もないし、たいしたこともできない」と思っているのは、自分がどんな才能に恵まれているかおぼろげにわかっていたとしたって、その才能を磨かず、輝かせることをせず放置しているからです。 
才能を磨くには、時間の積み重ね、非常に地味な繰り返しを行うことが求められます。
天才と言われる素晴らしい才能の持ち主が、影でどれだけ地味で膨大な努力の積み重ねを行っているかを、私たちはしばしばインタビューや書籍で知ることができます。 
地味で時には無意味と思ってしまうほどの、結果がすぐに出ないような暗いトンネルをくぐり抜けてこそ、才能は輝くのです。 
日常の、いかに地味な積み重ねを、大切にするかしないか。それがどれほどの価値があるかを、自覚するかしないか。
輝ける人と、輝けない人の差は、そこです。
さらに言及しますと、幸せになれる人と、幸せになれない人の差も、そこにあります。 


~地道な積み重ねこそが、実を結ぶ~ 
今私たちが生きている日本では、大抵の人がものすごく長い時間を生きます。
だから、積み重ねによって、才能を磨くチャンスがほとんどの人にあるのです。
乳幼児死亡率の高い環境では、こうは行きません。「10年後には」なんて、考えられない現実があるからです。 
長い時間を与えられているのは、積み重ねができるということ。
「時間を積み重ねなくてはできないことを、その中でしなさい」という課題を持っているとも、言い換えられます。 
継続は力なり。
もちろん続けても意味が無いと思うことは、スッパリやめるのも大切です。
でも、投げ出してばかりいても、一つもものにはなりません。 
意味があるかどうかは分からなくても(日常の地味な積み重ねの段階では、大抵意味など見出せません)続けてみれば、ある日それがダイヤモンドであったことに気づくでしょう。 
「継続するにはあまりにストレスがかかって、生命の存続が危ぶまれる」なんてものはやめたほうがいいですが、そうではないものは、続けてみると意外な輝きを放ち始めるかもしれませんよ。
リンデンバウム「読むヒーリング スピリチュアルブログ」より

2017年3月11日土曜日

ウッドベース 発表会ライブ♫

先月2月26日、ウッドベースを習っている音楽教室の発表会ライブに出演しました!

ライブというだけあって、教室が小さなライブハウスを借り切り、バックバンドも準備してくれた中で、生徒さん達はそれぞれの楽器を演奏します♪

この音楽教室(EYS)では、モチベーションのUPや達成感を味わうため、人前でライブをしたり、スタジオでレコーディングできたり…というユニークなプログラムを行っています。

この日はバイオリン、ヴィオラ、クラリネット、サックス、ウクレレ、三味線、ウッドベース、ピアノやギターの弾き語り、ボーカルなど、全部で19組の希望者が出演。

午前中は朝からリハーサルがあり、曲の流れや音響のチェックまでしてくれます(本格的!)。
初めての体験にみんなリハーサルからものすごい緊張…(*_*;

リハ後は近くで少々腹ごしらえをしながら心を落ち着かせ、午後からは約2時間の本番です!!

私は19組中14番目だったので、他の生徒さんたちの演奏を観客席からしばし見学。
みんな本当に生徒?!プロじゃないの~?って思うほど上手!

それに、たくさんの楽器を間近で見れて面白かったです。
特に三味線が新鮮で、先生と生徒さんの2人で弾いた曲(吉田兄弟の『RISING』)がとってもカッコ良かった~!

私はというと、キーボード&ドラム&ボーカルと一緒にEagles『Desperado』を演奏♫
普段では絶対に体験できない贅沢な1曲となりました☆


…が、演奏中はやはり緊張して指が震え、練習の成果が十分に発揮できず…(>_<)

悔しい気持ちはもちろん、不安、期待、驚き、発見、楽しさ、嬉しさ…など色々な感情の揺れを味わった1日でありました。

でも、終わってホッとしたのが一番かなぁ~☆

自分の楽器が無かったので、ちゃんと借りれるかとか、フレット(音階?)の目印シールを楽器に貼らせてもらえるかとか、教室の楽器とどう違うのか…とか、演奏以前の心配事もたくさんあったので…

まぁ、そんな心配は取越し苦労で、当日はバンドメンバーはじめ、先生方やスタッフ、みなさん親切に温かくサポートしてくれたのですが(^_^)v

周りからは「楽しそうに弾いていたよ~」と言ってもらえたのは本当に良かったです。

何事も終わってみると良い経験ですね☆
今回のライブでまた少し自分が成長できたことを信じ、これからも焦らずに進んで行きたいと思いますヽ(^o^)丿

2017年2月12日日曜日

この世界の片隅に

話題のアニメ映画、「この世界の片隅に」を観ました(#^.^#)
原作は、こうの史代さんの漫画。


戦時中の広島を舞台に、ほんわか&おっとり屋さんの主人公すずちゃんが、毎日を懸命に生きる姿に笑いあり、涙あり。。。

戦争体験というと、つらいお話も多いけれど、喜びも幸せもあるのが人生♪

好きな人と一緒にいたり、
白いご飯が本当に美味しかったり、
大好きな絵を描いたり…

ほんのささやかな幸せかもしれないけれど、大変な時代だからこそ、より大切に思えます☆

主人公の声を演じたのんちゃん(能年玲奈ちゃん)もぴったり! 上手!!

今も昔も全く変わらない、同じ感情を持っている一人の女の子。
そんなすずちゃんに親近感を持つ若者も多いそうです。

それにしても、今の時代に生きている私たちは、なんて恵まれていることか…
すぐ日頃の感謝を忘れてしまう私ですが、時々この漫画を読み返して肝に銘じようと思います!

映画館では、観客全員にこんな素敵なポストカードのプレゼントもありました~♡

2017年1月13日金曜日

ギター♬ロビーコンサート♫

先月、クリスマス・イブイブの23日にヤマハ主催のロビーコンサートがありました♪

日頃、練習に励んでいるギター、ウクレレ、オカリナ、サックス、チェロ、ボーカルの生徒さんたち31組が参加。

ギター&ボーカルのコラボ、ギターの弾き語り、ウクレレ弾き語り、先生たちの演奏などもあり、盛り沢山な楽しいコンサートとなりました(^^♪

私もいつものアコギクラスのメンバー4名で参加!
…のはずが、小学5年生の男の子がインフルエンザで、残念ながら3名での出演♪♪♪

昔、ピアノの発表会では、一人っきりで暗譜で、しかも間違えて…と、ものすごく緊張した思い出があります(*_*;

今回は、頼りになるメンバー(小4の女の子&ママ)にお任せする感じで、ワクワクしながらも、いつも通りのStand By Meを演奏できました~(^o^)丿

ちなみに、コンサートでも普段のレッスンと同じように楽器は貸してもらえます✧


観に来て下さっていた人の数も想像以上!!


実際、終わってみるとあっという間! 
1曲では物足りない気も!?

私たちは一番初心者だったので、上手な先輩生徒さんたちの演奏を聴いていたら、、、
もっと上手くなりたい! また出たい! 練習しよう! 
…と、大いに刺激を受けました☆

やっぱり、こういう発表会って披露する場というだけでなく、モチベーションのUP↗にも繋がって良いですね!

コンサート終了後の忘年会も、普段はお会いできない楽器クラスの生徒さんやスタッフさんとお話しできたり、マニアックなギター談義もできて面白かったです(^◇^)

ということで、次回こそは4人全員で出演! 
を目指してまた頑張りま~す(*^^)v