ギター教室に行き始めてから早3ヶ月!
G、Em、C、D7という4種類のコードを使って、Stand By Meの伴奏?(ピックでジャカジャカするやつ)が弾けるようになりました(^^♪
12月には教室主催のミニロビーコンサートがあり、そこで練習の成果を発表することに(#^.^#)
技術では限界があるけれど、なんとか気持ちだけは込めたい♡ …ということで、久しぶりに「Stand By Me」のDVDを借りて観ました。
スティーヴン・キング原作、友人役に今は亡きリヴァー・フェニックス(左から2人目)…懐かしい!
4人の少年たちのひと夏の冒険物語なのですが、映画に登場する少年たちはそれぞれ皆、心に深い傷を抱えていることに考えさせられました。
兄と比べられ、また唯一の味方であったその兄を亡くし、自分なんて生きている価値がないと思う少年。
担任の先生にまで給食費を盗んだと濡れ衣を着せられ、誰を信じて良いのか分からない少年。
戦争で精神を病んだ父を英雄だと思っているが、その父から虐待を受ける少年。。。
1986年当時のアメリカの様子は、30年経った今の日本でも全く変わらない気がします。
大人たち(家族や先生…)の何気ない言葉に、途方もなく傷付いている子どもってたくさんいると思うのです。
そういう言葉の積み重ねによって、純真な子どもたちは知らず知らずのうちに大人社会の枠にはめられてしまう。
その枠からはみ出さないようにと一生懸命気を遣い、自分に自信がなくなって、疲れ果てて…
この映画に出てくる少年たちも素晴らしい素質をたくさん持っているのに、世間のものさしによって制限され、持って生まれてきた宝物をすっかり忘れてしまいます。
だから最近すごく思うのは、大人はみんな正しいわけではない!
世界でたった一人の自分を大切にして、自分の心のままに生きていい! っていうこと。
ギターがきっかけでふと見直した映画、昔は気にも留めなかった部分で今回は大きな気付きをもらいました(^o^)丿